組織情報

事業計画

●JA大井川3か年計画~ともに拓こう、協同が輝く時代~(平成29年度~31年度)

JA大井川は、平成22年度に10年後の将来像「農業を主軸とした地域協同組合」を定め、その実現を目指して取り組んできました。

しかし、平成28年4月1日に施行された改正農協法の附則で、改正法施行日後5年間を目途に、JAグループの改革への取組状況等を踏まえて、JAの制度や准組合員の事業利用規制の在り方を検討し、結論を得るとしています。また、農水省はJAに対して、正組合員、特に担い手農業者との徹底した話し合いを通じた自己改革の検討、実践及び評価を求めています。さらに、信用事業の代理店化を積極的に進める方針を示しています。今後、農協改革は、JAグループの解体、弱体化に向けて、より活発化、加速化することが強く危惧されていることから、JAは組合員の農業経営安定のための支援に、これまで以上に踏み込んだ取り組みを進めていかなければなりません。

こうした中、JA大井川は新たな3か年計画「~ともに拓こう、協同が輝く時代~」のスローガンのもと「協同」の原点に立ち返り、農業所得向上やくらしの豊かさの実現に向け、組合員と職員が目標を共有し「ともに」実践し成果につなげていくことで、これまで以上に組合員や地域の皆様の期待に応え、揺るぎない信頼の確保に邁進してまいります。

スローガンの「ともに」とは、組合員・役職員がともに、さらには地域住民に向けても、農家組合員の農業所得向上やくらしの豊かさの実現にともに取り組んでいこうとするものです。「協同が輝く時代」とは、人と人との関わりの希薄化や地域コミュニティの脆弱化、新自由主義の台頭といった社会情勢の中で、協同の価値が広く理解され、多くの協同が生まれ、人々がいきいきと働き、暮らしている、わたしがめざす時代を表しています。「拓こう」は、「協同が輝く時代」に向けて、「ともに」農業振興や協同活動、組織・事業の自己改革に取り組んでいこうという呼びかけです。

●経営理念

JA大井川は農業振興を通じて「食」と「緑」を大切にし、地域社会に貢献する事業と組織活動を積極的に展開し、その結果として経営の成果が組合員をはじめ利用していただく皆さまに還元できる経営体を目指します。

1.農業を核とした新しい農業組合活動の展開

高齢化・担い手不足が一段と深刻化し、農業生産基盤が弱体化するなかで、個々の農業経営の安定と地域農業の維持・発展を目指すため、組合員および組織会員の結集と事業参画を推進します。

2.地域社会に貢献する組織体であることの再認識

混住化・多様化する地域社会がJA事業の基盤であることを再認識し、「良き地域社会の一員」を目指して積極的な地域貢献活動を実施します。

3.信頼と満足が提供できる近代的経営体を追求

事業運営における顧客満足度が優先できる経営体を目指すため、職員教育を強化するとともにリスク管理・コンプライアンス体制の定着化に努めます。

●基本目標と基本戦略

基本目標1 農家組合員の農業所得の向上に取り組みます。

  • 基本戦略1 R473賑わい・交流拠点整備プロジェクトを推進します。
  • 基本戦略2 中心市街地活性化事業を推進します。
  • 基本戦略3 鳥獣害対策を推進します。
  • 基本戦略4 コメ農家・水田農家の農業所得増大に向けた取り組みを行います。
  • 基本戦略5 中山間地域の農業再興に取り組みます。
  • 基本戦略6 生産部会の機能発揮による農業経営力を向上します。
  • 基本戦略7 面的農地集積による優良農地の有効活用を行います。
  • 基本戦略8 生産・販売の一体的な取り組みによる販売力を強化します。
  • 基本戦略9 生産から販売を通じたトータルでのコスト削減を行います。
  • 基本戦略10 まんさいかんを通じた元気な農業を継続します。
  • 基本戦略11 農家組合員の期待に応える営農指導の強化を行います。

基本目標2 くらしの豊かさの実現に取り組みます。

  • 基本戦略12 時代へつなぐ相続相談を強化します。
  • 基本戦略13 地域の期待に応える事業を展開します。
  • 基本戦略14 組合員等の暮らしを支える協同活動を展開します。

基本目標3 JAの健全な運営に取り組みます。

  • 基本戦略15 既存施設の更新に伴う営農経済拠点施設の整備を推進します。
  • 基本戦略16 業務改善プロジェクトによる実践的な業務体制を確立します。
  • 基本戦略17 組合員の意見反映と仲間づくりを行います。
  • 基本戦略18 戦略的広報活動によるJAへの理解を促進します。
  • 基本戦略19 自己改革を支える健全経営と人づくりを行います。