おおいがわの収穫人

齋藤直子さん・勝雄さん
齋藤直子さん・勝雄さん

広報誌
“地域発!情報ステーション おおいがわ”
2015.10月号 掲載

農業で地域活性を

島田市神座
齋藤直子さん・勝雄さん

茶とミカン農家の長男だった齋藤勝雄さんは、長年勤めた会社を13年前に定年退職し、本格的に農業に専念しました。農業で地域を活性化しようと農業生産法人を立ち上げ、地元の人の雇用も始めました。今では、茶を中心にミカンや野菜類などおよそ7.8ヘクタールで栽培しています。

経営の安定を図るため茶の栽培以外にも、ミカンやキャベツ、ブロッコリーなど様々な作物を栽培しています。また、収穫した農産物の90%は「まんさいかん」への出荷や直接販売することで地産地消も呼び掛けています。娘の直子さんも、会社に勤めながら手伝っているうちに農業に魅力を感じ、5年前に就農しました。

ジャンボラッカセイ「おおまさり」を島田地域の特産にしようと、JAと協力し3年前から栽培を始めました。「おいしいものは何でも挑戦してみよう」と栽培方法を研究しながら、10アール栽培しています。土づくりや消毒などは勝雄さんが、植え付けから収穫までの日々の作業は直子さんがそれぞれ分担し、行っています。

ラッカセイ作りで一番の大敵は「カラス」と話す勝雄さん。5月に苗を植えた直後から種となる豆を食べられたり、収穫間際になると殻ごと堀り出され、道路で殻を割って食べているそうです。「カラスも利口だから」と頭を抱えることもあるそうです。

齋藤さんのラッカセイは8月下旬から10月下旬頃まで“まんさいかん”島田と藤枝に並びます。一粒ずつ手間をかけて選別したラッカセイ。「塩茹でが一番おいしい」と親子で教えてくれました。地元でとれたラッカセイをぜひ味わってみませんか。

バックナンバー