おおいがわの収穫人

加藤光輝さん
加藤光輝さん

広報誌
“地域発!情報ステーション おおいがわ”
2016.1月号 掲載

「儲かる農業経営」を目指して起業

焼津市高新田
加藤光輝さん

2014年に就農し、13.5アールのビニールハウスでイチゴを栽培している加藤光輝さん。会社に勤めていた頃から40歳までには起業しようと考えていたなかで、自分の努力が結果につながり、支援制度も手厚い「農業」を選択しました。

静岡県が支援する「がんばる新農業人支援事業」を使い、焼津市でイチゴを栽培する先進的農業者のもとで、約1年かけて栽培技術や経営のノウハウを学びました。独立時の初期費用を少しでも抑えようと、使われていないビニールハウスの持ち主に資材を譲ってもらう交渉をするなど、会社員時代に培った営業の能力もいかせたそうです。「やる気があれば受け入れてくれる制度や環境がある農業は独立するには良い分野」と話してくれました。また、独立後も受け入れ先の農家が様子を見にきてくれたり、研修生同士の交流もあり、様々な情報交換もしています。

「安全・安心はあたりまえ。儲かる農業経営」をモットーに計画的に作業を進める加藤さん。天候などでなかなか計画通りにいかない農業を効率的に進めるため、翌日の作業予定を前日に計画しています。1つの作業が遅れると、その後のすべてが遅れてしまうため、「今日やることは今日中に」を頭に置き作業しています。1年目は1日しかなかった休日も、経験を重ねることで作業効率が上がり少しずつ自由な時間が増えてきました。「数年後にはビニールハウスを増設し、少しずつ規模を拡大していきたい」と今後の目標を話してくれました。

バックナンバー