おおいがわの収穫人

山田 尚弘さん
山田 尚弘さん

広報誌
“地域発!情報ステーション おおいがわ”
2016.7月号 掲載

花が咲いた日から50日

焼津市方ノ上
山田 尚弘さん

スイカやキュウリを中心に「まんさいかん」各店や市場に出荷している山田尚弘さん。9年前に会社を退職後、就農しました。10アールのビニールハウスで1年を通じてキュ ウリを栽培するなかで、夏の繁忙期にかけ、農作業の効率化を図ろうと小玉スイカの栽培を7年前から始めました。

「スイカの花が咲いた日から50日」にこだわる山田さん。収穫日ごとに食べ比べ、1番おいしく感じた50日目に自信を持って出荷しています。キュウリの支柱とネットをそのまま使い、つるを上に誘引する立直栽培は、スイカ全体に日が当たり丸い形や皮の色をむらなくすることができるようです。また、スイカが重みで落ちないように支えるヒモは、受粉日ごとに色を変え、一玉ずつ確認しなくても一目で収穫日がわかるように工夫しています。ピーク時には、1日100玉以上収穫するので「体力的にはつらいけど収穫が始まったのは嬉しい」と心境を話してくれました。収穫日までの日数が決まっているので効率的に作業ができ、休みの日は趣味の鮎釣りに行くなど有意義に過ごしています。

今年は8アールで小玉スイカ「マダーボール」を栽培しています。皮が薄いため、軽く触るだけでも割れてしまうことがあるようです。流通が難しいため、「まんさいかん」や焼津市内のスーパーを中心に販売しています。今年は気温が高く、山田さんのスイカは6月末で出荷が終わってしまいますが、これから始まる夏の風物詩のスイカを食べて暑い夏を乗り切りませんか。

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