おおいがわの収穫人

岡村寛二さん
岡村寛二さん

広報誌
“地域発!情報ステーション おおいがわ”
2017.4月号 掲載

アスパラガスは鮮度が命

藤枝市平島
岡村寛二さん

アスパラガスやブロッコリー、エダマメ、落花生、レタスなどを30 アールのほ場で栽培している岡村廣二さんは、8年前に就農しました。就農当時、アスパラガスについて書かれた本や生産者を知らなかったので、 インターネットで調べた栽培方法などを参考にしてきました。 多くのお客さんにリピーターになってもらうため、ハウス栽培で出荷時期を前倒し、手間をかけて栽培しています。土作りに牛ふん堆肥、活性炭や有機物を入れ、畝間にはもみがらを入れて保温することで味も食感もよくしています。春芽が出る前に菌や害虫が残らないよう畑の表土は掻き出して処分し、畑の表面を2回焼いて初夏から秋にかけての病害虫を防ぎます。 新鮮で高品質な野菜が揃うことが「まんさいかん」の売りなので、アスパラガスは朝収穫して、その日のうちに「まんさいかん」に出荷しています。岡村さんは、「収穫から消費者に届くまでの時間がかかると品 質や鮮度が落ちるが、地元のものを地元で消費する『まんさいかん』は新鮮でおいしいものが揃い、地産地消にもつながる」と話します。 テレビで紹介されていた、アスパラガスの食べ方や効能などをお客さんに知ってもらうため、POPを作り店内に展示しています。包装は、穂先を1箇所テープで結束し、根元は輪ゴムで留めてアスパラガスにできるだけストレスが生じないようにしています。岡村さんが栽培したアスパラガスは、10月中旬まで「まんさいかん藤枝・焼津」に並びます。甘くて柔らかい春芽をぜひ食べてみてはいかがですか。

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