おおいがわの収穫人

甲賀伊元さん
甲賀伊元さん

広報誌
“地域発!情報ステーション おおいがわ”
2017.5月号 掲載

多くの消費者にカブを販売

藤枝市平島
甲賀伊元さん

カブやイチゴ、トマトなどを24アールのほ場で栽培し、「まんさいかん」や自身が運営する「ももちゃん農園」で販売している甲賀さん。お客さんに多くの農産物を楽しく選んで買ってもらえるよう、約50種類の野菜や果実を栽培しています。スーパーなどで外国産の野菜を低価格で販売しているのは、生産技術が優れているからではないかと思い、自分で研究し高品質で低価格な農産物を作りたいと15年前に就農しました。 甲賀さんは、もともと露地でカブを栽培していましたが、カブの売れ行きがよかったので、今年から暖房を使って温度管理ができるビニールハウスでも栽培を始めました。露地で栽培する3か月前に種をまくことで、「まんさいかん」にカブが少ない時期にも出荷できます。また、土を使わない養液栽培にすることで畑を耕すなど腰に負担のかかる作業は少なくなりました。 「ももちゃん農園」では、お客さんが直接作物を収穫して買えるので、流通コストがかからず低価格で販売することができます。チラシや広告などで宣伝しなくても「新鮮な野菜を自分で収穫ができて安く買える」と多くのお客さんがきてくれることが、農業を続ける励みになるそうです。 天候や気温などの影響でカブの栽培がうまくいかず苦しい時もあります。甲賀さんは、1年中「まんさいかん焼津・藤枝」に出せるよう試行錯誤しながら高品質なカブの栽培に挑戦しています。カブは漬物や煮物に、葉は炒め物などにして食べてみてはいかがですか。

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