おおいがわの収穫人

永田宗雄さん
永田宗雄さん

広報誌
“地域発!情報ステーション おおいがわ”
2017.10号 掲載

忙しさは幸せの証

島田市道悦
永田宗雄さん

水田に囲まれる約5アールのほ場で、ブドウを中心に栽培する永田宗雄さん。実家が農家であったため幼いころから農業に携わってきました。サラリーマン時代の休日は、農作業を行い自由な時間が少なく、若いころは農業が嫌いだったと振り返ります。 59歳のとき、奥さんの好物であるイチジクをビニールハウスで育て始めました。順調に育っていたイチジクも、何年か経ったころ土壌に菌が入ってしまい樹が枯れ、栽培をあきらめてしまいました。なんとかしてビニールハウスを有効活用しようと、島田地域では珍しいブドウの栽培を始めました。ブドウ作りは初めてで、本を読み込み勉強する毎日。本を読むだけでなく、積極的にJA職員にも相談してきました。勉強の甲斐もあり、今では1本の樹から100~150房のブドウが実るまでになり、現在はシャインマスカットや巨峰、ピオーネなど7品種を栽培し、「まんさいかん藤枝」を中心に出荷しています。 生まれ育った“道悦地区を活性化させたい”と4年前に「道悦島まちづくり委員会」を立ち上げました。今では、50人の仲間と耕作放棄地を利用して野菜を作り、毎月第2・4土曜にJR六合駅前で、採れたて野菜の販売を行っています。 「毎日何かすることがあるのは、幸せなこと」と、 20代の頃に比べ農業に対する考え方がプラスに変わりました。今では消費者が「おいしい」と言ってくれることを励みに農業を楽しんでいます。

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