おおいがわの収穫人

夏賀源治さん・和代さん
夏賀源治さん・和代さん

広報誌
“地域発!情報ステーション おおいがわ”
2017.11号 掲載

甘さの秘訣は手をかけること

藤枝市志太
夏賀源治さん・和代さん

「果物の中で一番柿が好き」と笑顔を見せる、夏賀源治さん・和代さんご夫婦。仲むつまじく農作業をする2人は、「早生次郎」と「次郎」の2品種の柿を約50本栽培しており、中には樹齢100年を超える大樹もあります。 農家の長男として生まれた源治さんは、中学卒業と同時に就農しました。29歳で和代さんと結婚した後、会社に勤めながら農業をしていましたが、平成15年に会社を辞め、再び農業に専念するようになりました。源治さんは、「手をかけることで柿に甘みが増す」と就農当時から手作業で栽培することを大切にしており、13アールのほ場の雑草は全て手で取っています。また、柿の樹が乾燥しないように、藁をほ場全体に敷いたり、樹の根元におがくずを混ぜた堆肥をかけるなど、おいしい柿ができるよう手間をかけています。 もともと柿は市場に出荷していましたが、和代さんがたくあんや梅干などの漬物を「まんさいかん藤枝」に出荷していたこともあり、柿も出荷するようになりました。和代さんは、農作物の本当の味を知ってもらおうと、どれを買おうか悩んでいる消費者を目にすると、選び方のポイントを教えるそうです。人と話すことが好きなので、出荷前の数十分生産者仲間と集まり、作物の生育具合や近況報告など情報交換できる「まんさいかん」は、良いコミュニケーションの場となっています。 夏賀夫婦が作る大きくておいしい柿は、10月下旬から12月中旬にかけて「まんさいかん藤枝」に並びます。大きいものでは、1つ約300gもあります。夏賀夫婦の丹精込めて作られた柿をぜひ一度味わってみてはいかがですか。

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