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時代に合わせた栽培方法を追求

2016/04/05 更新

時代に合わせた栽培方法を追求

 焼津市坂本の高草ファミリー農産は、高齢化などで今後進んでいく水田耕作放棄地の受け入れ態勢を整えようと、地域にあった大規模栽培方法の確立を目指しています。今年度は2日から田植えを始め、34㌶栽培する中で従来の移植栽培以外にも、可変式田植機で50㌃、湛水直播45㌃、乾田直播25㌃の栽培に挑戦しました。
 5日には、田植機メーカーの井関農機(株)と協力し、可変式田植機による水稲苗定植の試験栽培を行いました。可変式田植機は、ICT(情報通信技術)を活用した省力的・高品質生産を実現する新たな農業方法として井関農機(株)が提案しています。田植え作業と同時に作土の深さと土壌肥沃度を調べることで施肥量を制御し、倒伏防止とコストの削減を図ります。
 当日は、タブレット端末にあらかじめ基本施肥量や比重などを設定した田植機に、同農産のメンバーとメーカー担当者が乗り込み、操作方法を教わりながら静岡生まれの極早生品種「なつしずか」10㌃と低アミノロース米の新品種40㌃を植え付け、8月上旬から収穫を見込んでいます。同農産の小畑幸治代表は、「時代の変化に合わせた経営をしていきたい」と力を込めました。

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