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県内初の食料調達訓練実施

2016/12/04 更新

県内初の食料調達訓練実施

JA大井川と焼津市立総合病院で4日、地域防災の日にあわせ生産者が収穫した野菜を直接届ける食料調達訓練を行いました。訓練は、大規模災害が発生し物流機能が停止しても、迅速・円滑に食料が調達できるよう同JAと同病院間で2016年3月に締結した「災害時物資供給協定」に基づき行ったもので、県内初の取り組みです。

この日は、4人の生産者が、リヤカーや一輪車、自転車、徒歩と4つの運搬方法で、ダイコンやニンジン、ミカンなど6種類の農作物を同病院の搬入受付口に持ち込みました。生産者は、同病院の栄養科スタッフに農産物と納品書を手渡し、品名や数量を確認。持ち込んだ野菜は、炊き出し用のみそ汁として調理され、防災訓練参加者に振る舞われました。訓練に参加した生産者の佐々木智さんは、「近隣の農家が野菜を持ちより、ライフラインが復活するまでの食生活を手助けしていきたい」と話しました。

同JAでは同協定締結後体制を整備し、9月から焼津市内の生産者に同病院災害時食糧支援農家として募集を始め、現在60人が登録しています。今後も呼び掛けを続け、支援農家の拡大を目指していきます。

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