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高付加価値米栽培で農業所得向上へ

2017/04/12 更新

高付加価値米栽培で農業所得向上へ

JA大井川は精米機器メーカーの東洋ライス(株)と協力し、米生産者の農業所得向上を目指し高付加価値米の生産を始めます。同JA管内で生産した米を同社の精米技術で金芽と亜湖粉層を残して精米する「金芽米」として付加価値をつけて販売することで、普通精米との差別化を図ります。「金芽米」は白米よりもビタミンやミネラル、食物繊維など栄養が多く含まれ体質改善にも効果があるといわれ、地域の健康寿命延伸に貢献していきます。

同JAでは、農業所得向上の新たな取り組みとして2016年9月にコメ戦略課を新設しました。職員を同社へ出向させ生産や販売についてのノウハウを学んできました。3月には、高付加価値米栽培に向けて意欲的な生産者を対象に研修会を開きました。今年度は、焼津市と藤枝市内の4か所で約40㌃をモデル田として、管内の気候や土質にあう栽培方法を探り、栽培基準を作成します。

12日は、同JAの池谷薫組合長と工藤重雄専務、同社の雜賀慶二社長ら7人が県庁を訪れ、川勝平太県知事にこれまでの取り組みを報告しました。池谷組合長は「農家の所得向上だけでなく、地域の人たちが健康で長生きできるためにJAとして何ができるかを考え、実践していきたい」と話しました。

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