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高付加価値米研究会立ち上げへ

2017/05/10 更新

高付加価値米研究会立ち上げへ

JA大井川は、高付加価値米に適した加工用玄米の生産と稲作栽培技術の向上をめざす「高付加価値米研究会」(通称、おコメ倶楽部)を立ち上げ、26人が会員となりました。2017年産で基準を満たしたものを、精米機器メーカーの東洋ライス(株)と協力し、「金芽米」として販売する予定です。

「金芽米」は、同社独自の精米技術で、胚芽の底の部分「金芽」とうま味層「亜糊粉層」を残し、通常の白米よりもビタミンやミネラル、食物繊維など栄養素が多く含まれます。今年度同JAでは、「安全・安心・健康」をキーワードに、特別栽培の「きぬむすめ」と「あいちのかおり」を約10㌶で栽培し、出荷する予定です。より多くの生産者が栽培できるよう、施肥や防除の栽培基準も策定していきます。

10日に開いた説明会では、同社の部屋泰伸常務が、金芽米の精米工程や健康特性を説明したあと、JA職員から同研究会の指針や金芽米加工用玄米の受け入れ条件などの説明をしました。同JA農業振興局の谷澤一康局長は、「農業所得向上と消費者の健康寿命延伸をめざし挑戦していきます」と話しました。参加した生産者は、「厳しい基準でなければ、いいものができない。目標を高く持って生産していきたい」と期待を込めています。

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