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米の消費拡大へ高付加価値米販売

2017/11/09 更新

米の消費拡大へ高付加価値米販売

JA大井川は9日、東洋ライス(株)と包括連携協定を結び「JAおおいがわ金芽米」の販売を始めました。全国的に米離れが進む中、健康医療に役立つ「金芽米」の生産と販売を通して地域住民の健康寿命の延伸だけでなく、付加価値を付けて販売することでさらなる生産量の増大と農業所得の向上を図ります。「JAおおいがわの金芽米」は、5㌔2700円(税込)と420㌘350円(税込)の2種類で、同JAファーマーズマーケット「まんさいかん」4店舗と各営農経済センターで取り扱います。

藤枝市の同JA本店で行われた包括連携協定締結式では、同JA役職員と生産者、同社関係者など30人が見守るなか、同JAの池谷薫組合長と同社の雜賀慶二社長が協定書にサインをしました。地域住民の健康を守ることで活力ある地域づくりを実現するとともに、水田農家の所得向上と遊休農地の解消に努めていきます。池谷組合長は「農家にも地域住民にもみなさまに幸せを届ける挑戦をこれからも続けていきたい」とあいさつ。雜賀社長は「お米を食べてもらうことで社会に貢献していきたい」と期待を込めました。

 

同JAでは、高付加価値米の栽培に意欲のある生産者27人を集め、今年5月に高付加価値米研究会を発足しました。毎月ほ場巡回や生育調査、勉強会などを行い、10月に収穫を迎えました。販売初日には、同JAファーマーズマーケット「まんさいかん藤枝」で販売開始記念式典を行ったあと、来店客に試食を振る舞い、多くの来店客で賑わいました。

 

「金芽米」は、同社独自の精米技術で、胚芽の底の部分「金芽」とうま味層「亜糊粉層」を残し、通常の白米よりもビタミンやミネラル、食物繊維など栄養素が多く含まれています。

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