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減農薬栽培に向けて温湯消毒施設建設へ

2018/01/25 更新

減農薬栽培に向けて温湯消毒施設建設へ

JA大井川は25日、焼津市の同JA焼津育苗センターで温湯消毒施設建設の起工式を行いました。農薬使用基準が厳しくなる中、安定した米の生産量の確保と特別栽培米などの減農薬栽培支援をすることで、農家所得向上を狙います。

 

同JAでは、温湯種子消毒の導入により水稲の種子消毒で使う農薬使用成分の2~3成分を削減することで、消費者へ安全性を訴えていきます。また、農薬の購入費用削減に加え、農薬使用後の廃液処理がなくなることで、環境にやさしい米づくりを提唱していきます。2018年度産米は中生品種の「きぬむすめ」以降の種籾を中心に行い、2019年産は同センターで取り扱う種子全てに使用し、13万箱以上の苗床に使用する予定です。

 

起工式には、行政関係者や工事関係者、JA役職員など60人が参加し、焼津市の栄田神社宮司が祭事を執り行った。同JAの池谷薫組合長が「すべての農産物が安全だと言えるものを作り、消費者が安心できるものを届けていく」と期待を込めました。同施設は2018年3月26日に竣工予定です。構造は鉄骨平屋で168平方㍍。

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