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高付加価値米生産へ2年目の挑戦

2018/03/08 更新

高付加価値米生産へ2年目の挑戦

高付加価値米に適した加工用玄米の生産と稲作栽培技術の向上を目指すJA大井川高付加価値米研究会が、栽培2年目に向けた活動を始めました。2017年度は29人の会員で12.4㌶を栽培。収穫した米は、胚芽の基底部の「金芽」とうま味層の「亜糊粉層」を残す東洋ライス(株)の精米技術で加工し、通常の白米よりもビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が多く含まれる「JAおおいがわの金芽米」として販売しました。18年度は、41人で33.2㌶を栽培します。

8日は、藤枝市の同JA農産物集出荷場で栽培講習会を開き、新規会員らも加わり約60人が参加しました。講習会では、肥料メーカー(株)サンワイズの吉田司社長が、米ヌカを使った有機質肥料「米の精7号」による循環型農業での栽培方法や米の味を左右する成分について説明を行いました。

同JAでは、約70㌃の水田で「米の精7号」を使った循環型農業の試験栽培を行い、環境にやさしい米づくりを普及していきます。同会の村松哲彦会長は「1人ひとりの知恵と技術を集めて、食味値の高い米の栽培技術を確立していきたい」と期待を込めました。

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