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イ草栽培3年目!品質重視を目標に

2018/11/27 更新

イ草栽培3年目!品質重視を目標に

静岡県と焼津市、JA大井川が進める「イ草推進プロジェクト」の新たな挑戦が始まりました。同プロジェクトは、同市をイ草の産地にしようと、イ草の自社栽培に取り組んでいる畳メーカー㈱キツタカ(本社=東京)と共に塩害地域の水田の耕作放棄地の解消と農地集積事業推進に向けて2017年1月からイ草の栽培してきました。3年目を迎える今年は、イ草の産地熊本県に負けない品質を重視したイ草栽培に挑戦します。

同プロジェクトでは、2年をかけてこの地域にあった栽培方法を確立してきました。初年度30㌃だった栽培面積を60㌃に増やし、順調に面積を増やしてきました。イ草の生育は順調だったものの、田植え前の苗の生育が環境にあわず、2年とも予定より約1か月植え付けが遅れていました。そのため、草丈が思ったほど伸びず、製品化に向けて課題が残りました。今年は、苗の生育も順調で、昨年より49日早い植え付けとなりました。さらに、栽培面積を20㌃に絞り、地元住民に栽培管理を委託することで、除草作業や水の管理をこまめに行い、品質を重視した栽培方法を追及します。同社の橘髙勝人社長は「焼津産のイ草の製品化に向け、準備が整った。熊本県に負けない品質のものを作っていきたい」と期待を込めました。イ草は7月に収穫を迎え、700枚以上の畳表を製造していく予定です。

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