組織情報

事業計画

●JA大井川3か年計画
~新時代への挑戦、農業の飛躍・経営の革新~(令和2年度~4年度)

JA大井川は、平成22年度に「10年後の将来像」を定め、平成26年度には「自己改革実践計画大綱」を策定しました。「10年後の将来像」である「農業を主軸とした地域協同組合」は今後もJA大井川が進む方向を指し示しているものです。また、自己改革の基本方針である「農家組合員の農業所得の向上」と「地域社会への適切なサービス提供」については、JAの本来的な使命であり、3か年計画においても継続して取り組まなければならない普遍的な目的と位置付けられるものです。

JAは農業者のための協同組合という原点に立ち返り、今後も自己改革を継続して、「農家組合員の農業所得の向上」を最優先に、農業振興への真摯な取り組みが求められます。

しかし、JA経営面では、信用事業・共済事業の収支の悪化が将来予測されるなか、これまでの「信用・共済事業で稼いで、営農経済部門に投資する」というビジネスモデルを維持することが困難になっています。

したがって、信用・共済事業においては、環境変化に対応した事業モデルへの転換を図ることに加え、合理化や効率化による生産性向上に取り組むとともに、その他新規事業・成長戦略としての新しいビジネスモデルの創造が求められます。

また、農業関連事業においては、その赤字縮小や収支均衡(黒字化)に向けた改善対応や一層の経済事業改革の推進検討が必須であります。

今後もJA大井川が総合事業を継続していくためには、揺るぎない経営基盤を確立していくことが大前提であり、その基盤強化のために多岐に亘る施策に取り組んでまいります。

スローガンの「農業の飛躍・経営の革新」は「10年後の現実像」の重点テーマとして掲げた「農業の飛躍的な生産拡大」と「経営環境に対応した事業・経営の転換」を表しています。「新時代」は、これまでの延長線上でない事業・経営の新たなステージや「10年後の現実像」の到達水準等、これまでにない大きなハードルを意味しています。「新時代への挑戦」は、このハードルを越え、「10年後の現実像」の実現に向けて、JA大井川役職員が一丸となって挑戦していこうという呼び掛けを表しています。

●経営理念

JA大井川は農業振興を通じて「食」と「緑」を大切にし、地域社会に貢献する事業と組織活動を積極的に展開し、その結果として経営の成果が組合員をはじめ利用していただく皆さまに還元できる経営体を目指します。

1.農業を核とした新しい協同組合活動の展開

高齢化・担い手不足が一段と深刻化し、農業生産基盤が弱体化するなかで、個々の農業経営の安定と地域農業の維持・発展を目指すため、組合員および組織会員の結集と事業参画を推進します。

2.地域社会に貢献する組織体であることの再認識

混住化・多様化する地域社会がJA事業の基盤であることを再認識し、「良き地域社会の一員」を目指して積極的な地域貢献活動を実施します。

3.信頼と満足が提供できる近代的経営体を追求

事業運営における顧客満足度が優先できる経営体を目指すため、職員教育を強化するとともにリスク管理・コンプライアンス態勢の定着化に努めます。

●基本目標と基本戦略

基本目標1 農家組合員の生産拡大に結びつく農業振興を行います

  • 基本戦略1 営農指導の強化
  • 基本戦略2 生産・販売一体的な取組強化による農家所得向上
  • 基本戦略3 中山間地域の農業再興
  • 基本戦略4 農地集積による優良農地の確保
  • 基本戦略5 賑わい交流拠点事業の推進
  • 基本戦略6 加工茶販売の強化

基本目標2 新時代に対応した信用・共済・経済事業改革を行います

  • 基本戦略7 10年先を見据えた信用事業改革
  • 基本戦略8 10年先を見据えた共済事業改革
  • 基本戦略9 収支均衡に向けた経済事業改革

基本目標3 持続可能な経営基盤を確立・強化します

  • 基本戦略10 組合員の意思反映に基づく組織基盤強化
  • 基本戦略11 継続的な事業利益の確保