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イ草の連作障害軽減へ

2019/12/15 更新

イ草の連作障害軽減へ

静岡県と焼津市、JA大井川が進める「イ草推進プロジェクト」が15日、同市田尻北の水田で田植えを行いました。同プロジェクトは、塩害地域の水田の耕作放棄地の解消と農地集積事業推進に向けて、塩害に強いイ草の栽培を始めました。同市をイ草の産地にしようと、イ草を自社栽培している畳メーカー㈱キツタカ(本社=東京)と協力し、4年目を迎えます。

同プロジェクトでは、3年をかけてこの地域の特性をつかみ栽培方法を検討してきました。今年の7月には、160㌢ほどに伸びた高品質なイ草を収穫しました。イ草は連作できないため、毎年栽培場所を変えてきたが、収穫後に試験的に水稲の苗を植え付け、その都度土壌分析を行ってきました。今年は新たに35㌃を植え付け、本格的に二毛作に取り組んでいきます。

イ草の収穫は来年の7月上旬を予定していて、7月中旬には水稲の植え付けを行い、11月の収穫を目指します。同JAの担当者は、「今後、面積を拡大していくためにも、今年の栽培を成功させたい」と期待を込めました。

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