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高性能糖度計導入で品質向上目指す

2020/03/04 更新

高性能糖度計導入で品質向上目指す

JA大井川は、農業所得向上の一環として高性能の糖度計を4月上旬に導入します。導入するのは、愛知県豊橋市の千代田電子工業㈱のハンディタイプの果実非破壊測定器「おいし果」で、近赤外フィルター分光方式で測るため、測定するものを切ることなく簡単に測ることができます。また、収穫前の樹になっている段階でも計測でき、収穫適期を見逃さず「食べごろ」に収穫できます。

導入を前に3月上旬、焼津市でトマトを栽培する大場弘之さんのビニールハウスでデモ測定を行いました。大場さんは、同JAファーマーズマーケット「まんさいかん」に通年トマトを出荷していて、2か月に1回サンプルとして糖度を測っています。1度に測る果実は5個ほどで、果汁で糖度を図るタイプの糖度計を使っているため、手間もかかっていました。大場さんは、「果実を切る必要がなく簡単に測定できるので便利。『まんさいかん』出荷の際は消費者に見える数値として糖度が重要になってくるので使えそう」と話しました。

糖度計は、「まんさいかん」出荷者や部会組織から申請があれば貸し出します。JA担当者は「簡単に糖度を図ることで省力化できる。メロンや柑橘等の様々な果実での計測もできるので様々な作物の出荷や収穫に役立てたい」と期待を込めました。

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