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スルガエレガント出荷量が3倍に

2020/03/11 更新

スルガエレガント出荷量が3倍に

JA大井川果樹林産協議会柑橘部会では、青島温州ミカンの補完品種として「スルガエレガント」の出荷を2019年から始めました。今年産の出荷が11日に行われ、昨年の3倍の3.5㌧を出荷。スルガエレガントは、同部会の主力品種の青島温州ミカンの出荷が終わる3月から4月にかけて出荷できることで、収穫作業の分散化と農家所得の向上の一役を担っています。
スルガエレガントの導入は、静岡県中部地区の4JAで組織する中部柑橘委員会で青島温州の補完品種として注目されたことで、青島温州ミカンに比べて防除の回数が少なく、比較的管理しやすいと2015年に5人で栽培を始めました。着果まで数年かかることとJA静岡市が商標登録していることもあり、初出荷を迎えた19年には1.2㌧が集まりました。JA職員の呼びかけにより生産者も年々増え、現在は25人で栽培し、来年以降も出荷量が増える予定。
当日は、藤枝市の同JA果樹林産センターに7人の生産者が持ち込んだスルガエレガントをJA職員や選果作業員が外観や階級を選別し、440ケース(1ケース8㌔)を県内の市場に出荷しました。JA担当者は「作業の分散がうまくでき、順調。さらに成木が増えてくれば出荷増加が見込める」と話しました。

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