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イ草の商品化に向けて製織作業開始

2020/09/08 更新

イ草の商品化に向けて製織作業開始

塩害地域の耕作放棄地の解消と農地集積事業推進に向けて静岡県と焼津市、JA大井川、イ草を自社栽培する畳メーカー㈱キツタカが進める「イ草推進プロジェクト」が8日、同市で栽培したイ草の商品化に向けた製織作業を始めました。

作業初日は、同市の同JA旧吉永支店の倉庫で、同社社員2人が収穫したイ草を手作業で選別しながら織機にセットし、カタンカタンと軽快なリズムを鳴り響かせながら順調に織り進めていきました。同プロジェクトでイ草を栽培し4年、製品化に向けて市内で製織を始めて3年目を迎える。同社の社員は「年々イ草の品質が良くなり、長さも揃い、製品率が上がっている。焼津産イ草としてブランド化を目指したい」と笑顔を見せました。今年製造した畳表は、11月に島田市でオープン予定の体験型フードパーク「KADODE OOIGAWA」のイスなどに使用され、来店客に焼津産イ草としてPRしていきます。

同プロジェクトでは、焼津市内で栽培から製造、販売まで行い、同市をイ草の産地として盛り上げ、地域の活性化を目指しています。今後、焼津産イ草を使い生活雑貨などの個人でも楽しめるような商品化も検討しています。

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