JAトピックス

特産の落花生を6次商品化へ

2020/10/15 更新

特産の落花生を6次商品化へ

JA大井川が茶の複合作物として普及を進めている落花生を加工し、11月12日にオープンする体験型フードパーク「KADODE OOIGAWA」の農家レストラン「Da Monde」で落花生のジェラートとして提供することが決まりました。同JA島田営農経済センターでは、「落花生が名物になるような商品ができないか。加工してより多くの人に味わってもらいたい」と生産者から要望を受け、同施設と連携し、約2年をかけて商品化が実現しました。

15日に生産者4人が同店に集まり、完成したジェラートを試食しました。ジェラートは、皮をむいた落花生をローストし、ミキサーにかけてからホワイトベースのジェラートに混ぜ合わせたもの。深煎りと浅煎りの2種類で、どちらも落花生の風味が十分に感じられます。試食した生産者は、「こんなに素晴らしいものができてうれしい。これをきっかけに、落花生の魅力を知ってほしい」と笑顔を見せました。

同センターでは、6次加工用に使う規格外の落花生の集荷を今年度から新たに始めています。規格外品は、市場やファーマーズマーケット「まんさいかん」に出荷できないものの網目が確認でき、5㌘以上のものを集荷します。試し剥きし、莢を半分に割ったものも出荷が可能で、今年度は250㌔の出荷を見込んでいます。同センターの山本尚充係長は「生産者の声が実現できてうれしい。落花生の消費拡大とともに農家所得向上につなげたい」と期待を込めました。

バックナンバー