

最近、様々な金融犯罪が発生し、その手法や手口も巧妙かつ高度になってきています。新聞等での報道を見て心配に感じておられる組合員・利用者の方々も多いのではないのかと思います。
また、国際的に金融機関が取り組まなければならない課題である、マネー・ローンダリング※(以下マネロンという。)及びテロ資金供与対策の重要性が益々高まっています。マネロン・金融犯罪対策に取り組むことは、信用事業を営む当組合の責務でもあります。
当組合では、金融機関としての信頼性を確保するため、マネロン・金融犯罪対策の取組みを重要な経営課題と位置づけて、お客様の大切な財産を金融犯罪からお守りするために、一層力を入れて取り組むことといたします。
私を含め常勤役員もマネロン・金融犯罪対策が組合内で徹底されるよう指揮のうえ、組合員・利用者の方に安心して当組合をご利用いただけるよう取り組んでまいります。
※マネー・ローンダリング(マネロン)とは、他人名義の口座への振込等により、犯罪によって得た資金の出所を分からないようにして、捜査機関による収益の発見を逃れようとする行為のことです。
令和7年12月1日
大井川農業協同組合
代表理事組合長 杉山 芳浩