「農業にこんなに夢中になるとは、私も妻も思わなかった」と話す杉本茂雄さん。会社を退職し、家業の農業を継いで10年が経ちました。レタスを中心にダイコンやジャガイモなど10種類以上の野菜を順番に栽培し、年間を通じて出荷が途切れないようにしています。
レタスは5年前から始め、11月から5月の間に結球レタスとサニーレタスを出荷しています。栽培は主に茂雄さんが、出荷の準備は友子さんが担当し、店頭への持ち込みは二人で毎日行っています。栽培でわからないことは、他の生産者に聞いたり本などで調べたりして、自分なりに試行錯誤して取り組みます。
出荷を始めた当時にはなかなか売れなかった野菜も、継続して出荷し、「にこにこ農園」というシールを目印として貼るなどしたことで、だんだんファンがつくようになりました。今では「杉本さんの野菜だとすぐにわかる」という声をよく聞きます。また、地元中学生を体験学習で受け入れたことがきっかけで、子供たちが「おじいちゃん」と慕ってくれるようにもなり、「お客さんとの触れ合いや声をじかに聞くと励みになる」と、農業を続けていくことの楽しさを感じています。
「運転免許証を返納しても、野菜をリヤカーに積んで『まんさいかん』へ出荷し続けたい」と笑顔を見せる杉本さん。夫婦の野菜づくりはまだまだ続きます。
島田市阪本 杉本茂雄さん・友子さん 広報誌2023.1月号掲載
「農業にこんなに夢中になるとは、私も妻も思わなかった」と話す杉本茂雄さん。会社を退職し、家業の農業を継いで10年が経ちました。レタスを中心にダイコンやジャガイモなど10種類以上の野菜を順番に栽培し、年間を通じて出荷が途切れないようにしています。
レタスは5年前から始め、11月から5月の間に結球レタスとサニーレタスを出荷しています。栽培は主に茂雄さんが、出荷の準備は友子さんが担当し、店頭への持ち込みは二人で毎日行っています。栽培でわからないことは、他の生産者に聞いたり本などで調べたりして、自分なりに試行錯誤して取り組みます。
出荷を始めた当時にはなかなか売れなかった野菜も、継続して出荷し、「にこにこ農園」というシールを目印として貼るなどしたことで、だんだんファンがつくようになりました。今では「杉本さんの野菜だとすぐにわかる」という声をよく聞きます。また、地元中学生を体験学習で受け入れたことがきっかけで、子供たちが「おじいちゃん」と慕ってくれるようにもなり、「お客さんとの触れ合いや声をじかに聞くと励みになる」と、農業を続けていくことの楽しさを感じています。
「運転免許証を返納しても、野菜をリヤカーに積んで『まんさいかん』へ出荷し続けたい」と笑顔を見せる杉本さん。夫婦の野菜づくりはまだまだ続きます。