平成21年に会社を退職して就農した鈴木照子さん。就農と同時にビニールハウスを建て、露地と併用してナスやトマト、ソラマメなどの栽培を始めました。農作業は、父親が作るブロッコリーの袋詰めを手伝う程度だったため、うまく作れずに悩んでいました。
平成23年にJAの「あぐりセミナー」を受講し、野菜づくりの基礎を学んでからは、収穫した野菜を出荷できるようになりました。今では、栽培品目を増やし、管理機やトラクターを使いこなしています。
鈴木さんは、就農当初から栽培管理を日記にしていて、栽培した種の袋をノートに貼り、は種日や定植日、使った肥料、農薬、試食した感想などを記録しています。更に、畑の略図と品目、定植日をパソコンで入力し、前作と同じ科の野菜にならないように管理し、連作障害を出さないようにしています。
年間、約20品目の野菜を栽培し、ほぼ毎日出荷できるよう作付けを考えています。特に、早期出荷にこだわり、タマネギは極早生品種を2月上旬から出荷しています。タマネギの次はスナップエンドウ、5月の大型連休の頃には、ハウスで作ったトウモロコシが店頭に並ぶ予定です。
出荷物は、丁寧かつ、きれいに袋詰めをし、珍しい野菜にはおすすめの料理名を書いたオリジナルのラベルを貼って、お客様が手に取りやすいよう工夫をしています。
「会社勤めの時より毎日が忙しいけれど、楽しくて生きがいがあり、野菜の成長を見る事がうれしい」と笑顔を見せる鈴木さん。「2年前に植えた大好きなシャインマスカットを家族や孫たちと食べるのが楽しみ。上手にできたら出荷してみたい」と意欲的です。
焼津市上泉 鈴木照子さん 広報誌2023.4月号掲載
平成21年に会社を退職して就農した鈴木照子さん。就農と同時にビニールハウスを建て、露地と併用してナスやトマト、ソラマメなどの栽培を始めました。農作業は、父親が作るブロッコリーの袋詰めを手伝う程度だったため、うまく作れずに悩んでいました。
平成23年にJAの「あぐりセミナー」を受講し、野菜づくりの基礎を学んでからは、収穫した野菜を出荷できるようになりました。今では、栽培品目を増やし、管理機やトラクターを使いこなしています。
鈴木さんは、就農当初から栽培管理を日記にしていて、栽培した種の袋をノートに貼り、は種日や定植日、使った肥料、農薬、試食した感想などを記録しています。更に、畑の略図と品目、定植日をパソコンで入力し、前作と同じ科の野菜にならないように管理し、連作障害を出さないようにしています。
年間、約20品目の野菜を栽培し、ほぼ毎日出荷できるよう作付けを考えています。特に、早期出荷にこだわり、タマネギは極早生品種を2月上旬から出荷しています。タマネギの次はスナップエンドウ、5月の大型連休の頃には、ハウスで作ったトウモロコシが店頭に並ぶ予定です。
出荷物は、丁寧かつ、きれいに袋詰めをし、珍しい野菜にはおすすめの料理名を書いたオリジナルのラベルを貼って、お客様が手に取りやすいよう工夫をしています。
「会社勤めの時より毎日が忙しいけれど、楽しくて生きがいがあり、野菜の成長を見る事がうれしい」と笑顔を見せる鈴木さん。「2年前に植えた大好きなシャインマスカットを家族や孫たちと食べるのが楽しみ。上手にできたら出荷してみたい」と意欲的です。