勤めていた会社を辞めて、6年前に就農した鈴木久志さん。平成29年にJAのあぐりセミナーで1年間学んだあと、実家の畑で本格的に農業を始めました。毎年栽培面積を5アールずつ増やしていき、今はエダマメやサヤインゲン、ナスなど10種類以上の野菜を作っています。
就農当初から作っているエダマメは、最初は種をまいても芽が出なかったり、サヤの表面が黄色くなるなど、なかなかうまくはいきませんでした。乾燥の強い時期の種まきやトンネルの換気不足が原因だと知り、翌年の作付けから改善したことで、今では安定して収穫できるようになり、出荷量も増え続けています。
これまでに色々な野菜作りに挑戦してきましたが、失敗を重ねては自分で勉強し、次に生かしています。JA大井川の農業経営支援課にオンラインで相談して、自分が思っていた原因と違う対処法を教えてもらったこともあります。
「自分の育てた野菜が食卓に並び、家族と食べるのが至福の時間だ」と笑顔で話す鈴木さん。娘さんが「やっぱり採れたてはおいしい」と言ってくれること
も励みになるといいます。
まだまだわからないこともありますが、「失敗してもあきらめない」の精神で、今後は野菜づくりのプロになることを目標に毎日畑に出向いています。鈴木さんのエダマメは8月中旬まで「まんさいかん」に並びます。
島田市青葉町 鈴木久志さん 広報誌2023.7月号掲載
勤めていた会社を辞めて、6年前に就農した鈴木久志さん。平成29年にJAのあぐりセミナーで1年間学んだあと、実家の畑で本格的に農業を始めました。毎年栽培面積を5アールずつ増やしていき、今はエダマメやサヤインゲン、ナスなど10種類以上の野菜を作っています。
就農当初から作っているエダマメは、最初は種をまいても芽が出なかったり、サヤの表面が黄色くなるなど、なかなかうまくはいきませんでした。乾燥の強い時期の種まきやトンネルの換気不足が原因だと知り、翌年の作付けから改善したことで、今では安定して収穫できるようになり、出荷量も増え続けています。
これまでに色々な野菜作りに挑戦してきましたが、失敗を重ねては自分で勉強し、次に生かしています。JA大井川の農業経営支援課にオンラインで相談して、自分が思っていた原因と違う対処法を教えてもらったこともあります。
「自分の育てた野菜が食卓に並び、家族と食べるのが至福の時間だ」と笑顔で話す鈴木さん。娘さんが「やっぱり採れたてはおいしい」と言ってくれること
も励みになるといいます。
まだまだわからないこともありますが、「失敗してもあきらめない」の精神で、今後は野菜づくりのプロになることを目標に毎日畑に出向いています。鈴木さんのエダマメは8月中旬まで「まんさいかん」に並びます。