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おいしいイチゴを届けたい

大好きなイチゴ「きらぴ香」に囲まれ、今年就農5年目を迎える増田有希さん。露地野菜を栽培する会社に勤めていた旦那さんの独立に伴い、県の「がんばる新農業人支援事業」を利用してイチゴ農家となリました。

数ある農産物の中からイチゴを選んだのは、先輩イチゴ農家の影響があったからだそうです。農業に対していきいきと熱心に取リ組む姿に感銘を受け、軽作業で女性でも続けられると思い12aのビニールハウスでイチゴの栽培を始めました。

夫婦で経営していて、有希さんが主に栽培管理や事務作業を行い、旦那さんがハウス内の観察や作業計画を立てる、といったように作業を分担して相談し合いながら栽培しています。「農業のおもしろいところは、手間をかければその分成果となって表れること。自分の育てたイチゴをお客さんがおいしいと言ってくれることが何よリ嬉しい」と話します。

就農2年目からは、先輩イチゴ農家からハウスを譲リ受け、面積を拡大しました。毎年新しいことに挑戦し続け、少しずつ収量を増やしています。今後は、10a当たり8tの収量めざし、更なる挑戦を続けます。

焼津市宗高 増田有希さん 広報誌2025.4月号掲載