島田市井口島田市でジャンボ落花生を1.2ヘクタール栽培している岩本剛久さん。落花生のほかにもレタスやシソ、トウモロコシ、米などさまざまな作物を生産しています。学生時代にアメリカへ留学し、そのまま現地で就職した岩本さんですが、36歳のときに独立を考え、実家に畑があったこともあり、日本に戻って農業を始めました。
サラリーマンと自営の農業を両方経験し、大きく違うのは「考えたことをすぐに実現できること」と話す岩本さん。組織の中では意思決定に時間がかかることも多いですが、農業では自分の判断で新しいことに挑戦できる自由さがあり「楽しくてしょうがない」と笑顔で語る姿が印象的です。
岩本さんは、農業の効率化に積極的に取り組んでいます。落花生やシソなどの「マイナー作物」と呼ばれるものは、機械化による効率アップの可能性が大きいといいます。例えば、落花生の栽培で最も手間がかかる選果作業には風力選果機を導入することで、数時間かかっていた作業がわずか数分で終わり、大幅な時間短縮と品質向上が可能になるそうです。こうして生まれた時間を活用し、規模の拡大や新しい挑戦にも意欲的です。
今後は、自分で栽培した落花生を塩茹でして加工品として販売することを考えています。「自分が食べておいしいと思うものを、消費者の皆さんにも楽しんでいただけたら嬉しいです」と語ります。岩本さんのジャンボ落花生は、まんさいかん各店舗で12月初旬まで購入できます。「ビールとのマリアージュが最高です」と岩本さん。ぜひ一度、味わってみてください。
島田市井口 岩本 剛久さん 広報誌2025.10月号掲載
島田市井口島田市でジャンボ落花生を1.2ヘクタール栽培している岩本剛久さん。落花生のほかにもレタスやシソ、トウモロコシ、米などさまざまな作物を生産しています。学生時代にアメリカへ留学し、そのまま現地で就職した岩本さんですが、36歳のときに独立を考え、実家に畑があったこともあり、日本に戻って農業を始めました。
サラリーマンと自営の農業を両方経験し、大きく違うのは「考えたことをすぐに実現できること」と話す岩本さん。組織の中では意思決定に時間がかかることも多いですが、農業では自分の判断で新しいことに挑戦できる自由さがあり「楽しくてしょうがない」と笑顔で語る姿が印象的です。
岩本さんは、農業の効率化に積極的に取り組んでいます。落花生やシソなどの「マイナー作物」と呼ばれるものは、機械化による効率アップの可能性が大きいといいます。例えば、落花生の栽培で最も手間がかかる選果作業には風力選果機を導入することで、数時間かかっていた作業がわずか数分で終わり、大幅な時間短縮と品質向上が可能になるそうです。こうして生まれた時間を活用し、規模の拡大や新しい挑戦にも意欲的です。
今後は、自分で栽培した落花生を塩茹でして加工品として販売することを考えています。「自分が食べておいしいと思うものを、消費者の皆さんにも楽しんでいただけたら嬉しいです」と語ります。岩本さんのジャンボ落花生は、まんさいかん各店舗で12月初旬まで購入できます。「ビールとのマリアージュが最高です」と岩本さん。ぜひ一度、味わってみてください。