焼津市中根新田でトマトを栽培する増田政彦さんは、定年退職を機に家業を継ぎ、就農しました。13aのハウス内でトマトの土耕栽培、40aの露地でイチジクを栽培しています。大井川の温暖な気候と親から受け継いだ土づくりを礎に、日々作物と向き合っています。
出荷先はJA共選場・「まんさいかん」・「KADODE OOIGAWA」で、市場を通じて安定的に出荷する一方、「まんさいかん」では自ら価格を決め、消費者の声を直接聞くことができます。「食べてくれる人の顔が見えることが励みになる」と増田さんは笑顔で話します。
増田さんが大切にしているのは、「ひと味違う青果を」です。通常、トマトは先端部分を上向きにしてパッケージするのが一般的ですが、増田さんの栽培する品種は熟しても実がしっかりしているため、ヘタを上向きにしても傷みにくいのが特徴です。この工夫により、赤の実と緑のヘタが際立ち「まんさいかん」では「かわいい」と評判で、見た目の印象が新たなファンづくりにつながっています。
就農して間もない頃、大きな試練を迎えました。父親の入院と、さらにハウス内の温度調整を誤り、高温状態が続きトマトが出荷不能になってしまいました。しかし、「まだ1年目で良かった」と、父親の言葉に背中を押され、この教訓を糧に圃場の見回りを徹底するようになりました。また、前職で培った製品開発精神で規格外品を減らすことや天敵農薬など病害虫防除を工夫することで低コストを意識して仕事に取り組んでいます。
今後の目標は、「『ひと味違う青果を』をモットーにブランドを築きたい。農業に休みはない。毎日体を動かし、仕事は楽しく、自然に採れたものを食べていれば健康でいられる。両親を見てそう感じる」と、増田さんは前を向き語りました。
焼津市中根新田 増田政彦さん 広報誌2026.4月号掲載
焼津市中根新田でトマトを栽培する増田政彦さんは、定年退職を機に家業を継ぎ、就農しました。13aのハウス内でトマトの土耕栽培、40aの露地でイチジクを栽培しています。大井川の温暖な気候と親から受け継いだ土づくりを礎に、日々作物と向き合っています。
出荷先はJA共選場・「まんさいかん」・「KADODE OOIGAWA」で、市場を通じて安定的に出荷する一方、「まんさいかん」では自ら価格を決め、消費者の声を直接聞くことができます。「食べてくれる人の顔が見えることが励みになる」と増田さんは笑顔で話します。
増田さんが大切にしているのは、「ひと味違う青果を」です。通常、トマトは先端部分を上向きにしてパッケージするのが一般的ですが、増田さんの栽培する品種は熟しても実がしっかりしているため、ヘタを上向きにしても傷みにくいのが特徴です。この工夫により、赤の実と緑のヘタが際立ち「まんさいかん」では「かわいい」と評判で、見た目の印象が新たなファンづくりにつながっています。
就農して間もない頃、大きな試練を迎えました。父親の入院と、さらにハウス内の温度調整を誤り、高温状態が続きトマトが出荷不能になってしまいました。しかし、「まだ1年目で良かった」と、父親の言葉に背中を押され、この教訓を糧に圃場の見回りを徹底するようになりました。また、前職で培った製品開発精神で規格外品を減らすことや天敵農薬など病害虫防除を工夫することで低コストを意識して仕事に取り組んでいます。
今後の目標は、「『ひと味違う青果を』をモットーにブランドを築きたい。農業に休みはない。毎日体を動かし、仕事は楽しく、自然に採れたものを食べていれば健康でいられる。両親を見てそう感じる」と、増田さんは前を向き語りました。