荒茶製造工程－荒茶

• ①［茶　摘］ 毎年、4月中旬・下旬から5月頃はお茶の摘採がはじまります。
  茶の葉は、手摘、茶摘機などで摘みとられ荒茶工場へはこばれます。
• ②［給葉機］ 集められた茶の葉を自動的に蒸機へおくります。
• ③［蒸　機］ まず、茶の葉を蒸気でむします。
• ④［冷却機］ むされた茶の葉の表面の水分をとりのぞきながら冷します。
• ⑤［粗揉機］ 強い力で揉みながら熱風で乾かします。
• ⑥［揉捻機］ 強い力で揉みながら熱風で乾かします。
• ⑦［中揉機］ 茶の葉をふたたび揉みながら熱風で乾かします。

• ⑧［精揉機］ 茶の葉に熱と力を加え形を整えながら乾かします。
• ⑨［乾燥機］ 乾燥機 揉みあげた茶を充分に乾かします。

仕上茶製造工程－仕上茶

• ⑩［総合仕上機］ 荒茶は形が大小さまざまな状態で混じりあっているので、<ふるい分け><切断>して、形を整えきれいにします。茶の葉に熱と力を加え形を整えながら乾かします。
• ⑪［仕上茶乾燥機(火入機)］ 茶を、さらによく乾燥させると同時に、独特のお茶の香りや味をひきだします。

• ⑫［選別機］ 選別機 木茎や細い茎を取り除きます。
• ⑬［合組機］ 製品の調整・配合と均一化をはかります。
• ⑭［包　装］ 合組機からとりだされたお茶は計量され茶箱や袋に詰められます。

• ⑮［輸　送］ 産地の問屋などから全国各地の茶店に、トラックや鉄道便で輸送されます。
• ⑯［茶　店］ お茶は、袋や缶に詰められて販売されます。