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抜き打ち審査で規格を確認

 いちじく部会は9月21日、部会員の意識と出荷規格を統一するため、藤枝市の同JA果樹林産センターでイチジクの抜き取り品評会を行いました。審査の結果、坂本元吉さんが金賞を受賞しました。

 品評会は、各部会員の当日の出荷物の中から無作為にL規格1箱(360㌘×4パック入)計14点を抜き取り、同部会のインストラクターやJA静岡経済連の職員など4人の審査員が外観や食味などの13項目を採点しました。審査員長を務めた同経済連の担当者は「形状は全体的に良好で、裂果も問題無く、玉ぞろいも良かった。生産者が出荷規格を遵守して選果していることが伺える」と講評しました。

 同部会は35人で425㌃を栽培していて、選別や規格を統一することで有利販売を目指しています。今年は、市場でも人気の高いL~2L階級の大玉の果実を7月から出荷しています。今年は生育が順調に進み、昨年より1週間ほど早い8月中下旬が出荷のピークとなりました。

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