緊急連絡

「青島温州」出来上々

 柑橘部会は12月20日、ミカン「青島温州」の出荷を始めました。選果員や選果機で傷や糖度などを確認したあと、藤枝市の同JA果樹林産センターから新潟県の市場へ8㌧を出荷しました。市場で人気のLサイズを中心に、今後は、県内や関東方面へも出荷し、2月中旬までに750㌧を予定します。

 同部会は、生産者大会や目ぞろえ会などを開き、部会員の意識やミカンの品質を統一しています。今年は、気温が平年より高く推移したため、開花が1週間早く、全ての作業が前倒しとなりました。秋以降の降雨量が少なかったため、糖度は高く、内容も良いミカンに仕上がっています。同部会の長田隆俊部会長は「気象災害も無く、順調に生育した。甘くて食べやすいミカンになった」と笑顔を見せました。

トピックス