トルコギキョウ部会は2月9日、次年度の作付けに向けて品種を検討するため、農産物集出荷場でトルコギキョウの品種説明会を開きました。部会員やJA職員7人が参加し、種苗会社と品種を検討しました。
説明会では、種苗会社2社が2024年度産の新品種や推奨品種、他産地での導入状況、品種の栽培管理のポイントを説明しました。部会員は、サンプルとして持ち込まれた品種を比較し、花型や茎の太さ、硬さなどを確認しました。同部会の鈴木忠雄部会長は「自分の栽培状況や部会員同士で話し合いをする中で、品種を決めていこう」と呼びかけました。
同部会では、7人で約40品種のトルコギキョウを栽培しています。5~7月に種まきを行い、11~6月にかけて出荷します。市場からの要望に合わせて、白やピンク、ラベンダー色を中心に、ボリュームがあり硬く締まった樹に生長するように調整しています。