茶業部茶指導販売課は5月31日、藤枝市の(学)大雄学園 青島こども園の栄養士と協力して「お茶をたのしく学んでみちゃおう」をテーマに、茶を知ってもらう企画を開きました。
昨年、同課は志太榛原地区の病院や養護老人ホーム、保育園などで働く栄養士に「お茶の淹れ方教室」を開きました。その際に受講した同園の栄養士の依頼を受け、今回の企画が実現しました。
体験の前に静岡県は日本一茶を多く作っていることをパネルを使って説明し、茶の味や色などはクイズ形式で質問しました。園児は、氷水とティーバッグが入ったシェイカーを振って水出し茶を作り、色を確認したり、実際飲んだりして茶を味わいました。
園児は「お茶は茶色だと思ったけど緑色だった」「とてもおいしい。家にこのお茶を持ち帰りたい」と笑顔を見せました。
同課の福手裕三係長は「緑茶を飲んだことのない子供たちがいる中で、この体験を通してお茶のおいしさや楽しさを感じてもらえれば」と話しました。