園芸協議会枝豆研究会は5月15日、農産物集出荷場でエダマメ811袋(1袋250㌘)を初出荷しました。品種は早生品種の「初だるま」でJA職員がキズやハゼの有無、量を確認したあと、県内市場を中心に出荷しました。
今年は生育期の3月に気温が上がらなかったため生育に若干の遅れはあるものの、品質の良いエダマメに仕上がりました。
栽培指導をする園芸・花卉センターの鈴木倫人さんは「夏の風物詩であるエダマメを多くの人に食べてもらいたい」と話しました。
同研究会は焼津市と藤枝市の会員23人で約8.5㌶を栽培しています。22日頃からは茶豆風味のエダマメの出荷が始まり、9月下旬まで市場などへ約40㌧の出荷を見込んでいます。