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芽キャベツの目揃い会開く

 島田市の茶生産者が茶の複合作物として産地化を進める芽キャベツの目揃い会が12月25日、藤枝市のJA大井川農産物集出荷場で開かれ、生産者13人が参加しました。階級や正品と規格外の基準を確認しました。

芽キャベツの栽培は今年3年目で、昨年から県内市場への出荷が始まりました。一部「まんさいかん」へ出荷しています。今年は早生品種に変え、昨年より1週間程早い来年110日からの初出荷を目指します。2月末までに、1.5㌧の出荷を目標に掲げました。今年は、夏の酷暑と最近の乾燥により生育に遅れがみられますが、芽キャベツ自体の品質は上々です。

参加者は、自ら生産した芽キャベツを持ち寄り、外葉の取り除き方や色づき方を確認しました。今回の出荷からマスコットキャラクター「まんさいくん」が書かれたパッケージを採用することが決まっています。

 JA担当者は「家庭選果を厳しく行い、丁寧な調整作業を」と呼びかけました。

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