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営農担当職員が日頃の取り組みを発表

JA大井川は1月30日、営農担当職員が日常業務の中での課題提起や提案、企画、実行したことを発表する「令和6年度JA大井川営農担当職員発表大会」を同JA本店で開きました。最優秀賞には藤枝営農経済センターの髙橋勇太さんが選ばれました。

 営農経済センターや業種センターから代表者10人が発表時間10分の中で、複合作物導入や生産技術の指導などについて発表しました。審査には同JA常勤役員のほか、志太榛原農林事務所の所長など10人が審査員として参加し、発表内容と発表態度8項目を100点満点で審査しました。発表の様子は、県内JA関係部署にもオンラインで配信されました。

 最優秀賞を受賞した髙橋さんは発表の中で、キュウリ栽培農家に天敵農薬の導入を提案し、農薬代や防除回数が削減されたことなどを報告しました。結果出荷量が増え、農家所得が向上したことも成果として挙げました。

 審査委員長を務めた杉山芳浩組合長は「各職員の様々な取組はどれも興味深かった。上位入賞者は具体的な数字や今後の展望まで触れられていたのが良かった。引き続き組合員に寄り添った提案をしていってほしい」と講評しました。結果は次の通り。()内は所属センター。

 

最優秀賞=髙橋勇太(藤枝営農経済センター)

優秀賞=八田綾花(園芸・花卉センター)

    川畑賢太郎(川根営農経済センター)

審査員特別賞=大井圭太(金谷営農経済センター)

 

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