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JA大井川営農経済部農業経営支援課は2月7日、静岡県島田市の圃場で「大型機械を活用した圃場整備実演会」を開きまし。農業関係者やJA関係者など約40人が参加し、農業機械による作業効率化の実演を見学しました。
実演会では、FSアグリ株式会社と太陽建機レンタル株式会社が協力し、茶樹粉砕機、茶根切り機、ラジコン型草刈り機、温湯除草機などの機械を紹介しました。特に、茶樹粉砕機は短時間で効率的に茶樹が処理でき、多くの参加者の関心を集めました。
また、軽トラックの荷台に搭載可能な移動式トイレも展示されました。農作業環境の改善を行う事で労働者が快適に作業を行う事が可能となります。参加者からは、「思った以上に早くきれいに整備され、実際に取り組むイメージがわいた。今後はJAと生産者が協力して放棄地を有効活用できそう」と期待を込めました。
営農経済部の寺坂雅俊部長は、「最新技術の機械化による作業負担軽減が、持続可能な農業につながり未来を切り開く可能性を示した。今後も技術の普及と生産者に必要とされる支援をしていきたい」と話しました。