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「はるみ」初出荷

JA大井川果樹林産協議会柑橘部会は12月21日、中晩柑ミカン「はるみ」の出荷を始めました。前日に同部会員4人が同JA果樹林産センターへ持ち込んだ2㌧の果実の外観を選果員が確認した後、選果機で糖度や酸度、大きさ、形状等で選別し、約440箱(1箱4~5㌔入)を県内の市場へ出荷しました。2月までに県内や東北方面などの市場へ17㌧を予定しています。
今年は、台風被害等も無く天候に恵まれ、外観や品質共に高品質な果実が育ち、昨年より大きな2Lサイズが中心。食味が良く、市場や消費者からの需要も高い同部会の中晩柑類は、3月にかけて順次、「不知火」や「せとか」、「スルガエレガント」などを出荷します。
同JAは、中晩柑類への摘果の徹底を指導しています。適正着果量に仕上げることで果実を順調に生育させ安定出荷を目指します。同JAの担当者は「これからも消費者のニーズに合った果実を生産できるよう栽培指導を行い、市場担当者と連携して有利販売に努めたい」と話しました。

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