
JA大井川園芸花卉センターは19日、島田市立島田第四小学校の6年生児童を対象に、花束作りの授業を行いました。花育事業の推進で花卉の振興・需要拡大を図ることが目的です。講師には「FLOWER HOUSE YOSHIKA.est」の杉本佳巳代表を招き、JA職員もサポートしました。
杉本代表は「卒業を控えた6年生から感謝を込めて花束を贈るので、家族の好きな色を思って選んでください」と話し、ポイントを説明しました。
ミニサイズの花束は、色とりどりの地元産バラやガーベラを中心に4種類の花が用意され児童たちは家族の好みを思い、好きな色を選びました。出来上がった花束にメッセージカードを付けた児童らは「初めて作って楽しかった」、「家族に感謝して、いつまでも健康でいてほしい」など笑顔で話しました。
花束は当日午後の6年生保護者会で児童から贈られました。
同センターの佐野雄一郎係長は「児童たちに地元産の花に興味を持ってもらうきっかけになってほしい。家族にも地元の花のことを話してほしい」と期待を込めました。