川根地域で4月21日、前年より2日早く、新茶初取引開所式が川根本町農林業センターで開かれました。茶業関係者やJA職員など約50人が新茶シーズンの幕開けを祝いました。
生産者の「SATOMI製茶茶房~兆(きざし)~」代表高木郷美さんから「やぶきた」2口12㌔が上場されました。高木代表は「川根地域ではここ数日の好天により茶樹が水を吸い上げて八十八夜に向けて香りと味が最高の状態になっている。茶産地である誇りを胸にがんばっていきたい」と意気込みを示しました。