
JA大井川女性部藤枝ブロック青島支店食育の会は14日、藤枝市内の畑で青島こども園の園児と夏野菜の定植を行いました。年長園児49人が参加し、ナスとピーマン、ミニトマトを植えました。園児は2人一組になってスコップで畝に穴を掘り、肥料を入れた後に苗を植え、「大きくなあれ」と声を掛けながらやさしく土をかぶせて水をたっぷりかけました。仕上げに成長した苗が倒れないよう支柱を立てて苗と支柱を紐で結びました。園児は「給食で食べるのが楽しみ」と話しました。
同会の平井智恵子代表は「今日植えた野菜の中に嫌いなものがあっても、一口は食べてもらえたら嬉しい。自分たちで育てたものは味が違うと思う」と話しました。
今後は、園児が水やりを行い、6月下旬の収穫を見込む。収穫した野菜は給食で使用されるほか、たくさん収穫できたものは園児が家に持ち帰ります。