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中学生が職場体験でJAの事業を学ぶ

 JA大井川は20日からの2日間、藤枝市立岡部中学校の職場体験先として生徒2人を受け入れました。同校2年生の佐野陽斗さん(13)と加茂結哉さん(13)は、同JA岡部営農経済センターでJAの営農指導員が行う業務を体験しました。20日は、農薬、購買品の配達や生椎茸部会の巡回を体験しました。菌床シイタケを栽培している様子を間近で見学し、生産者の話に熱心に耳を傾けていました。2日目は、水稲苗の配達に同行したほか食育活動でサツマイモ栽培をする畑の準備にも取り組みました。

将来漁師を目指しているという佐野さんは、「体験先を選ぶ際、漁業と同じグループに農業があったため志望した。農家の方の苦労がわかった」と話しました。

 同センターの杉本行夫センター長は「実際に農業の現場を見ることで農業を知り、JAと地域のかかわりを知ってもらえたら嬉しい」と話しました。

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