
JA大井川花卉協議会バラ部会は6月3日、同JA農産物集出荷場で目揃え会を開きました。気温上昇により咲き足が早まるため、共通品種における「切り前」の基準確認を目的に実施しました。
同部会員、JA職員、JA静岡経済連が参加し、生産者は基準となる写真資料と持ち込まれた花を見比べ、品質確認をしました。
同部会の北川孝副部会長は「寒暖差が激しいが品質管理を徹底して出荷してほしい」と呼びかけました。
同部会は生産者12人が在籍し、栽培面積は25a。「アヴァランチェ+」「サムライ08」など主力品種を中心に周年栽培しており、出荷量の最盛期は4~6月。2025年5月末時点の出荷実績は前年比103%で、25年度の出荷見込みは195万本です。