
JA大井川花卉協議会トルコギキョウ部会は6月3日、同JA農産物集出荷場で2番花目揃え会を開きました。出荷ピークを迎える中、輪径、ボリューム感に着目し、出荷基準の統一を図りました。部会員、JA職員、JA静岡経済連が参加し、JA職員の指導のもと、持ち込まれた花を互いに観察しました。
同部会の柴野和久部会長は「他産地と出荷ピークが重なるが、当JAとして差別化を図り、高品質な花を出荷しよう」と呼びかけました。
JA静岡経済連の職員は「県内西部の一部JAでは出荷が終了しつつある。ブライダル需要もあり相場が底上げされている」と情勢を報告しました。
同部会の生産者は7人。2番花の出荷は6人で、栽培面積は30㌃。「ボヤージュライトピンク」「セレブクリスタル」「ジュリアスラベンダー」「プリマラベンダー」などを栽培し、出荷は6月初旬から中旬がピークで月末には終了予定です。6月は2000ケース(1ケース30本入り)の出荷を見込みます。