緊急連絡

ジャンボ落花生出荷スタート

島田市を中心にJA大井川管内で複合作物として生産されているジャンボ落花生の出荷が12日から始まりました。島田市の島田営農経済センターと藤枝市の農産物集出荷場に27ケース(1ケース1㌔㌘)持ち込まれました。

 JA担当者によると、今年は高温と少雨により干ばつが心配されたが、生産者の徹底したかん水等により、良い仕上がりになっているということです。出荷先は、東京と県内市場のほか「まんさいかん」、「KADODE OOIGAWA、以下、カドデ)」。ピークは10月下旬を見込んでいて、12月上旬まで出荷が続きます。同JAでは、落花生の生産に参入しやすいよう、規格外のものを加工品用として出荷できる規格も用意し、変色したものや割れたもの等も出荷可能としています。カドデ内にあるレストランでは、落花生を使用したジェラートが提供されています。出荷を始めた2013年は25軒ほどで1,000㌔出荷でしたが、昨年は出荷量が約1.5倍の約1,500㌔㌘にまで増えました。今年は生産者41人で、生産が始まって以来最多の4,000㌔㌘の出荷を目指します。JA担当者は「選果を確実に行い、より良い高品質のものを1ケースでも多く消費者に届けましょう」と呼びかけています。

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