緊急連絡

「地の利」を生かした農産物リレーで 新鮮・安全・安心を提供

A大井川は、友好JA事業連携を結んでいる北海道のJA道央と産地リレーで農産物の安定供給に取り組んでいます。暑い時期に当JA管内で栽培ピークを過ぎた野菜でも最盛期を迎えるJA道央から仕入れるため消費者に提供できる仕組みです。

9月初旬、静岡のJR貨物ターミナルからトラックで運ばれた野菜は、同JA農産物集出荷場で仕分けされ「まんさいかん」で販売されます。

この取り組みは2016年から連携を結び9年目を迎えます。毎年、7月から翌年3月頃まで月2回その時季にあった野菜を仕入れ、今回はキャベツ、ダイコン、ブロッコリー、カボチャ、ジャガイモ,キュウリが「まんさいかん」の陳列棚に並びます。

JA道央へは、新茶シーズンにリーフ茶や「JAおおいがわのお茶ボトル缶」を約600ケース販売しました。また、水煮タケノコは人気で通年通して販売しています。

営農販売部営業企画課の八木課長補佐は、「JA道央との相互販売で互いの特産品を通したつながりは良いことだ。国産野菜は『食の安全・安心』が強みであり、お客様には地元産と合わせて北海道産の旬な農産物を楽しんでいただき四季折々の食を感じてほしい」と期待を込め話しました。

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