
島田統括と女性部島田食育ボランティアグループ、初倉営農経済センターの職員らは9月18日、食農教育活動の一環として、島田市立初倉南小学校5年生児童と稲刈りをしました。児童らは、5月に田植えをして生育観察をしてきた田んぼで鎌を手に稲刈りに汗を流しました。
収穫作業には地元の永田農園永田広之代表も協力し、児童は、収穫した稲穂がコンバインで「もみ」と「わら」に脱穀される作業も見学しました。
体験を終えた児童は「農家さんのお米作りの苦労や大変さを感じた。これからは給食で食べるお米を大切にいただきたい」と話しました。
今回の食育活動では、JA静岡中央会作成の静岡県農業教育テキスト「しずおかの食と農を学ぶ」も活用され、実体験と共に地元農業の理解を深める一助となりました。収穫した新米は年明け後、太巻きにして味わう予定です。