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宿泊施設へ地元の新茶提供 青壮年部島田支部が旬の味届ける

青壮年部島田支部は、島田市内の宿泊施設「グランピング&ポート結」と連携し、急須で飲む茶の普及活動に取り組んでいます。同施設では宿泊客を対象にお茶の淹れ方体験を実施。島田支部は体験用の新茶700㌘を寄贈しました。

 

この取り組みは、観光産業や余暇産業、食産業などとの連携が茶の消費拡大に重要とされる中で行われており、2022年から毎年実施され、定着しつつあります。

 

今年は428日、島田支部の大塚宏典支部長ら3人が施設を訪れ、大石梓支配人に新茶を手渡しました。この新茶は、前日に摘採した「やぶきた」を、部員が所属する初倉地域の7工場で製造したものです。同施設では、この新茶を使い、急須でのおいしいお茶の淹れ方を体験する「モーニングアクティビティ」を提供しています。

 

大塚支部長は「出来立ての茶はなかなか味わえない。新鮮な茶葉の風味をぜひ楽しんでもらいたい」と話し、お茶の魅力をアピールしました。一方、大石支配人は「急須で茶を入れるのが初めてという宿泊客も多い。出来立ての新茶を味わえるのはとても貴重で、宿泊客にとって特別な体験となる。イベントを通じて地元の茶をPRしていきたい」と述べました。

 

この取り組みは、地元の茶の魅力を広めるとともに、急須で淹れるお茶の文化を次世代に伝える貴重な機会となっています。

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