緊急連絡

出荷最盛期を前に意識統一

JA大井川園芸協議会レタス部会は10日、藤枝市の小杉苑で生産者大会を開きました。生産者や市場関係者、JA担当者など約80人が参加して、産地ごとの情勢報告のほか今年の出荷計画や出荷規格を確認しました。

同部会では、今年度産のレタスの出荷が10月29日から始まっています。JA職員によると今年は、夏の暑さにより定植が例年より数日遅れましたが、出荷の開始が遅くなることはなく、病害虫も少なく品質の高いレタスが出荷されているとのことです。高単価で推移する年内と年明けの出荷に力を入れ、4月までに結球レタス30万ケース(1ケース10㌔)、非結球レタス4万2千ケース(1ケース5㌔)の出荷を目指します。同部会の松浦雅則部会長は「気候変動や物価の高騰などの課題はたくさんあるが、部会員で協力して出荷目標を達成していきましょう」とあいさつしました。

JA担当者は「これから気温が下がっていくので、病気の発生に注意し、かん水やビニール被覆のタイミングを見定めて品質の良いレタスを出荷しましょう」と呼びかけました。

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